さて、子宮ガンにはどのような症状があるのでしょうか。主なものとしては、血性のおりものや茶色がかったおりもの、悪臭のするおりものがあるなどおりものの異常、それ以外にも不正出血や、下腹部の痛み、排尿痛や排尿障害などがあります。また、全身が脱力してしまったり、体重の減少、骨盤や足、背中にも痛みがあることもあります。子宮ガンは初期症状がわかりにくいガンです。しかし、初期に性交渉時に性器からの不正な出血、接触出血がある場合があります。これがあったからといって必ずしもガンとは限りませんが、心配なのでしたら産婦人科を受診することをお勧めします。閉経後に不正出血がある場合は、できるだけ早めに検査を受けなければなりません。
さて、次は子宮ガンの治療法について見ていきましょう。治療方法はいくつか存在します。一般的にまず行われるのは、外科手術治療。手術を行い、病巣を摘出するというわかりやすい治療法です。次に同じくらいの頻度で行われているのが放射線治療です。これはⅠ期からⅣ期までのどのガンに対しても行われます。特に、子宮頸ガンのほとんどを占める扁平上皮ガンというものには放射線がとてもよく効くそうです。また、放射線治療の治療成績は手術治療と大差がないらしいのです。ですので、初回治療を放射線療法のみで行うこともあります。しかしながら、放射線の効かないガンもあります。腺ガンというものは放射線の効果が劣ってしまうため、大部分が腺ガンである子宮体ガンは手術療法を優先して行います。また、ガンが進行してしまった場合には、化学療法(抗がん剤治療)を併用します。
では、子宮ガンにならないためにはどうするべきなのでしょうか。残念なことに、今はまだ明確な予防法はありません。しかし、ガンの発生要因とされている活性酸素を抑えることで予防策として効果があるのではないかといわれています。これは活性酸素を消し去る物質を含んでいる食品から摂取することで、効果が期待できます。その物質とは、体内で作り出される抗酸化酵素がまず1つ。さらに食事等から摂取することのできる抗酸化力のあるビタミンAやC、EやB群といったビタミン、大豆イソフラボンやポリフェノール、カロチノイドなどがあります。また、子宮ガンは女性ホルモンのバランスが崩れることにより発症する可能性があるガンです。具体的には、エストロゲンという女性ホルモンが過剰に分泌されることによりバランスが崩れてしまうのです。それが原因なので、エストロゲンを過剰に分泌させないようにする作用を持つものを摂取することが大事になってきます。先ほど挙げました大豆イソフラボンにはその作用があるため、子宮ガンの予防に効果があるのではないでしょうか。
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