イケアって?

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「イケア」はスウェーデン発の大手家具販売会社です。2006年4月24日に、日本再上陸の1号店となる船橋店はオープンしました。再上陸というのも、1974年、イケアはイケア・ジャパンを設立しました。しかし、品質などの問題、また、当時イケアの主流であった組み立て式家具が日本では受け入れられず、顧客離れが発生。1983年に撤退した経緯があります。2001年に日本再進出を決めたイケアは、2002年7月に再度日本法人「イケア・ジャパン」を設立。再進出決定後、日本の生活様式や日常のさまざまな問題を探るために100件以上の日本の住宅を訪問し、インタビューを繰り返したそうです。その際に部屋を撮影した写真は数千枚に上るとか。

イケアの特徴

イケアは非常に変わった、特徴的な販売方法を行っています。まずルームセットと呼ばれるモデルルームがあり、顧客はそこで商品を手に取ったり、触ったりして商品を選びます。しかし、その選んだ商品の在庫のほとんどはその場には置かれていません。そこで、ショッピングリストという店内のあちこちに置かれている紙に各商品に付いている札の番号を書き込んでいくわけです。その後、セルフサービスエリアと呼ばれる倉庫に行き、自分で商品をレジに持って行って料金を払う仕組みになっています。これにより、従業員にかかる人件費を抑えることができ、家具を安く提供できるのです。また、他の国でこういったシステムが受け入れられても、日本で受け入れられるとは限りません。なので、特に最後のセルフサービスエリアに人員をあて、顧客がイケアの買い物スタイルに慣れるようサポートを行っています。

イケアと環境問題

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イケアは、家具の材料に木材をかなり多く使うことから、リサイクルや森林伐採対策などに対してとても関心が高い企業です。1980年代から環境問題に積極的に取り組んでいます。まず、トラック輸送は排ガスによる環境負荷が大きいとし、それを軽減するために2002年にイケア鉄道を設立。スウェーデン、ドイツ、デンマークで貨物列車を用いての輸送を行っています。これにより、1日50台ものトラック輸送を減らすことができる上に地球温暖化対策を行うこともでき、さらにコスト削減にもつながっています。木材は植林により得たものを使用し、熱帯雨林から伐採した木材は使用していません。また、段ボールや梱包材はリサイクル品を用い、家具そのもののリサイクル等の活動にも取り組んでいます。このように、環境への配慮を徹底しているイケアのコンセプトは、「限られた資源を有効に活用すること」です。自然を大切にするという北欧スウェーデンの伝統を守っているのですね。